【不思議な話】ゲームセンターで出会った不思議な女の子の話

俺:大学生、さえない男 
たまの休みや講義の空きにゲーセンに行って格ゲーをやるのが好きだった

俺はといえば、大のゲーセン好きだった。 
格ゲーにアケカードゲーに音ゲ、割となんでもやってた。 

というより、そのゲーセン独特の雰囲気が大好きだったんだ。 

俺は趣味といえば絵を描くくらいで、大学でもなんのサークルにも入っていない。 
だから学部に何人か友人はいれど、基本休みはひとり。 

だからこそゲーセンに惚れ込んでた。 
ゲームをしてれば顔なじみはできるし、言葉は悪いけど、ゲーセンに行くと 
「あ。俺みたいなダメな人はたくさんいるんだ…」てきな居心地の良さがあった。 


基本、ゲーセンで顔見知り程度の知り合いができるのは珍しいことではない。 
毎回同じとこに行って同じようなゲームをやっていれば、顔を覚える。 

ゲーセンでできた友達ってのも何人かいた。 
ゲーセンってのは多分皆が考えてるよりは健全で、いい場所だと思う。 

俺はその日も講義が半日だったので、
午後から意気揚々といつもどおりゲーセンに向かったんだ。 
あのワクワク感がいい。 

今日は何すっかなーなんて迷いつつ俺はスーパーストリートファイター4を始めた。 
平日とは言え、たまたま猛者が一人いて負けがこんでイライラした。 

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